【自己の心のありように責任を持つことが大切です】2019年1月15日（火）を幸福にするため四字熟語を目標に努力しませんか
皆さんにとって2019年1月15日が幸福であるための四字熟語をお伝えします
今日の四字熟語
約10,000あるとも言われる四字熟語から出るオーラをリーディングし、皆さんが2019年1月15日を幸福に過ごすための熟語を一つ選んでお伝えします。
2019年1月15日の幸福の四字熟語は、「忍辱負重（にんじょくふじゅう）」です。
この熟語は、「辱めを受けても耐え続け、重い責任を背負いながらも全うすること」をあらわしています。
「忍辱」は屈辱を我慢すること。「負重」は重い責任を背負うこと。
「辱めを忍び重きを負う」とも読みます。
今日の熟語は皆さんに伝えていること
私たちは日頃から「責任をもちなさい」「責任をとりなさい」と言われています。この「責任をもつ」「責任をとる」というのは、悪い結果に対して対処しなさいという、とても狭い意味で使われているように思います。
しかし、本来の「責任」というのは、自分達各々が各々の意志で行った事柄の結果には向き合わなければならないという、「向き合う」という心の働きに寄るところが大きいように思います。
一般的に責任というと自己責任を指すことが多いですが、「他者による責任」や「自己と他者による責任」もあります。その中で最も大切なのは、起きた出来事が１００％自分に起因する自己責任でしょう。
１００％自分に責任があるのですから、責任を他者に転嫁してはいけないのです。自己愛が強く、自分の失敗に甘い人。自分に対して完璧な自分、仕事ができる自分のイメージを持っているような、承認欲求が強いけれども実は判断能力がない人は、様々な妄想をして現実から逃避し、責任転嫁しようとするのです。しかし、それでも責任転嫁はできないのが現実なのです。
かといって、失敗を犯したからといって、「自分の力ではどうしようもありません」と、何もせずに諦めるよりは、何か打てる手は打った方が良いのです。
失敗をリカバリーするために努力するのは前向きな良い思考なのです。
ここで大切なことが２つあります。
１つめは、「自分の力ではどうしようもない」という責任転嫁をしないこと。２つめは、「自分の力だけでどうとでもできる」という傲慢さを捨てることです。
問題の根底が自分だけではなくて他者にも原因がある場合は、自分も他者も状況を好転するように努力しなければなりませんが、自分の行為に原因がある場合は自分の責任ですから、基本的に自分で解決しなければならないでしょう。それが、自分の心（性格や考え）による問題であれば、１００％自分で対処しなければなりません。
しかし、他者に原因がある問題であっても、それをどう受け取るかは自分の心なのです。自分の心の働きによって幸福にも不幸にもなるのです。
そういう意味においては、つきつめると自己責任になると思います。
自然災害や経済状況など、自分の責任ではどうにもならない事柄がありますが、それをどのように受け止めるかは自分の心です。どこまでも心が沈んでいくかどうかは私たち自身にかかっています。
今日１日、心がけたいこと
今日は、自己の責任において自分の心を律しませんか。様々な出来事に柔軟に対処できるよう、整えてみませんか。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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