【批判と慈しみはセットで行うことが大切なのです】2019年1月20日（日）を幸福にするため四字熟語を目標に努力しませんか

皆さんにとって2019年1月20日が幸福であるための四字熟語をお伝えします

今日の四字熟語

約10,000あるとも言われる四字熟語から出るオーラをリーディングし、皆さんが2019年1月20日を幸福に過ごすための熟語を一つ選んでお伝えします。

2019年1月20日の幸福の四字熟語は、「薬石之言（やくせきのげん）」です。

この熟語は、「欠点を正すのに役立つ忠告という意味」をあらわしています。

「薬石」は古代中国の石の鍼（はり）治療や薬剤のこと。

人を戒める言葉を薬にたとえている。

今日の熟語が皆さんに伝えていること

批判と忠告は紙一重なのです。他人を批判する人は、常に相手の短所ばかりを見ています。相手に対する批判の内容が的を射ていれば忠告になることもあるでしょう。しかし、その忠告でさえも一方的な忠告であればとても迷惑な話です。

忠告に必要なのは、主観的な見方ではなく、客観的な見方です。そして、忠告する相手のことを思いやり、慈しむ心が必要なのです。慈しみに基づく批判であれば、それは忠告となるのです。

批判する際の心の持ちように注意しましょう

批判的な性格になると社会から孤立します。自分のことは棚に上げて批判ばかりしていますから、能力も停滞し、社会的には無能な人間になってしまいます。

相手のことを思って批判する際にも気を付けなければなりません。例えば部下を成長させようという気持ちで批判したとしても、気持ちが強くなりすぎると短所しか見えなくなってしまう危険があります。人を指導する立場にある人は肝に命じておかなければならないことだと思います。

では、私たちはどうすれば良いのでしょうか。批判することのリスクを考えると、何も言わずに傍観して黙っていれば良いのでしょうか。そうではありません。黙っていたらいたで、社会から孤立してしまいます。存在していないのと同じなのですから、当然の帰結です。

それに、批判する性格の人は仮に黙っていたとしても、心の中は他人の短所を探すことで思考が暴走しています。

私たちに必要なのは、まずは客観的にものごとを観察することです。その上で、相手を慈しむという気持ちに基づいて考えを述べる必要があるのです。他人を傷付けたり、他人を嫌な気持ちにさせたりするようなことは避けるべきなのです。

目指すべきは、自分が幸福になるとともに、他人も幸福になる行為なのです。

今日１日、心がけたいこと

　今日は、客観的にものごとを観察し、その上で、相手を慈しむという気持ちに基づいて忠告してみませんか。難しいかもしれませんが、それこそが自分が幸せになり、他人も幸せになる道なのです。挑戦する価値があると思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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