【いたわりと思いやりの気持ちを大切に】不安定な「愛」ではなく、相手をいたわり思いやる「慈しみ」の気持ちも大切にしませんか

皆さんの人生を幸福なものとするための四字熟語をお伝えします

今日の四字熟語

約10,000あるとも言われる四字熟語から出るオーラをリーディングし、皆さんの人生を幸福なものとするために知っておきたい熟語を一つ選んでお伝えします。

今回のリーディングで選んだ四字熟語は、「慈眉善目（じびぜんもく）」です。

この熟語は、「やさしくて善良そうな顔つきのこと」を言い表しています。

「慈眉」は慈愛に満ちた眉、「善目」は正直でまじめそうな目のこと。

今日の熟語が皆さんに伝えていること

今日の四字熟語は慈愛に満ちるということが重要であることを伝えています。慈愛は「慈しみ」と「愛」の二つの言葉からできています。世間では恋愛的な意味をもった愛情としての「愛」の方に親しみを感じる方も多いでしょう。一方、「慈しみ」の方は親が子を愛するような愛情としても意味合いが強いのです。そういう意味で、不安定な「愛」ではなく、安定感が強い「相手を労わり思いやる気持ちと」である「慈しみ」も大切にする必要があるのではないでしょうか。

４種類の慈しみを大切にしてみませんか

次の４種類の慈しみの心を大切にしてみませんか。慈しみの心を大切にすると、幸せで温かい波動（オーラ）に変化してきます。

１）友情のような優しさ

愛情ではなく、友情のような優しさです。愛情は嫉妬に姿を変えて苦しみに変化することがありますが、友情は明るく温かい気持ちです。信頼できる親友と一緒にいる時の気持ちを思い出してみてください。

２）他者の苦しみをなくしてあげたいという優しさ

他者に対して「かわいそう」と憐れむ感情のことではありません。他者にとって良い道を探し、行動する優しさです。「憐れむ」のではなく「思いやる」気持ちです。

３）他者の幸福を一緒に喜ぶ優しさ

我が子が試験に受かったら、親はとても嬉しい気持ちになります。我が子の成功を喜ぶように他者の成功についても喜べるという、純粋な喜びの気持ちのことです。他者の幸福すらも喜べるようになると、常に幸福な気持ちで満たされることになります。

４）差別のない平等な心でいる優しさ

世の中で「全ての人間は平等だ」と言う時は、「人間以外の生き物と人間とは平等ではない」という気持ちが根底にあるのだと思います。本来は「全ての生命は平等だ」というべきなのでしょう。生命には様々な形態があります。それぞれが生きているのです。もちろん、生きていく上で捕食したりされたりという矛盾もあります。生命は矛盾を抱えていきているのです。それでも、全ての生命は同じ生き物で、自分もその一員にすぎないという気持ちでいることが大切ではないでしょうか。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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