心は癖で行動するので、心に良い習慣を。レイキの第二シンボルも少しお手伝い。
心には癖がつきやすいよね
心には「癖」がつきやすいです。子供のころに犬に吠えられたり、咬まれたりした経験がある子供は、それ以降どんな犬を見ても、たとえ子犬であっても怖くて近寄れなくなったりします。何に対してもネガティブな物言いしかしない人は、一生ポジティブな思考ができない人生になります。逆に心の癖を上手に使うと、勉強家になったり、仕事熱心になったりもします。
心には癖がつくのですから、どうせなら「良い習慣」がつくような癖にして人格を向上させたいものです。
心に一度ついた癖は、なかなか消えないよね
心についた癖って簡単には消せないですね。むしろ、いったん癖がつくと、それを繰り返して強化してしまいますね。
それが良い心の癖であれば幸福に向かうのでしょうが、たいていは悪い心の癖であることが多くて、人生が不幸になっていってしまう方が多そうです。
レイキの肇祖「臼井甕男」先生も人格者になれと仰っている。テクニックは二の次
「これからレイキをやってみようかな」という方は、HPなどで良く研究して先生を選んだ方が良いのです。世の中には星の数ほど多くの西洋レイキの先生がいらっしゃるけれど、たいていは「アチューンメントしましたから、今からレイキを使えますよ」とか「手の当て方はこうですよ」「21日間セルフでレイキしてください」とか、テクニックに偏った先生が多いようです。
でも、それは枝葉末節な話で、本来は人格者を目指さすことが第一で、テクニックはその次だと私は思います。
人格者になるためにも心に良い癖をつけましょう
そのためにも、私たちは心が良い方向へ向くように、精進しなければなりません。過去にしてしまった悪いことが思い浮かんだら、二度と同じ過ちを犯さないように気をつけましょう。気をつけなければ、同じ過ちを繰り返すようになります。そうして心には悪い癖がついてしまうのです。ですから悪いことを繰り返すより、善いことを繰り返すほうが大変だけれど、努力してでも善いことを繰り返し、心に良い癖を植え付けなければなりません。良い癖がついた人は悩み、苦しみ、苦労が無くなって、レイキの五戒に沿った幸福への道を歩めるでしょう。
レイキの第二シンボル(セイヘキ)が心の癖を正すお手伝い
レイキの第二シンボル「セイヘキ」はいわゆる性癖で、心の癖のことです。セイヘキのシンボルは阿弥陀如来を表す梵字のキリークです。阿弥陀如来は、苦しみ悩むすべての人を何とか救ってやりたいという大慈悲心を体現されたものです。だからこそ、レイキの第二シンボルの「セイヘキ」は心の癖を良い方向に導いてくれる助力をしてくれます。でも、あくまで助力です。自分で人格者になる努力もしましょう。
レイキの先生によっては、その辺りはあまり考えていないらしく、「第二シンボルはハーモニーシンボルで調和を司ります。終わり」とか、「第二シンボルはすごく繊細で壊れやすいシンボルなので、第一シンボルで強化しましょう」とか、「第二シンボルは何に使えるのか今一つ分からない」とか、すごいのになると「マスターシンボルの大光明は全てカバーするから第二シンボルいらなくない?」という感じらしいです。
第二シンボルには「心の癖を正す」という、明確な役割りがありますので、ぜひ使ってみてください。あくまで人格向上の努力のお助けとして。