レイキのエネルギーは何なのか自分なりの理解が必要です
レイキのエネルギーに関する一般的な解釈
レイキというヒーリング法を聞いた方も多いかと思います。
今、日本で普及しているレイキを簡単に説明すると、臼井甕男氏が始めた臼井靈氣療法が海外で独自に発展・簡略化したものが日本に逆輸入してきたものです。
現在は「レイキ」とか「霊気」と呼ばれているケースが大半ですが、元々は「靈氣」と書きました。
一般的に「靈氣」は「光のエネルギー」、「愛のエネルギー」や「宇宙エネルギー」であると言われていますし、そのように教えている先生方も多いと思います。
自分が使おうとしているエネルギーが何であるかくらいは自分なりに確認しておく必要があります
「靈氣」が「光のエネルギー」であるとか、「愛のエネルギー」であるとどうやって確認したのですか?と質問すると、「そのような疑問はもたなくていいのだ」と叱られてしまうスクールもあります。
しかし、自分が使おうとしている「靈氣」が「どのようなエネルギーであるか確認していません。」「わかりません。」「スクールでこのように教わったんです」で済むはずがありません。
例えば、医者が「私が処方する薬はどのような薬か分からないが、あなたの症状にはこれを使えばよいと言われている。あなたは疑問を持たなくて飲んでいればいいんだ」と言われて、その薬を飲む患者がいますか?
「靈氣」という漢字の成り立ちについて
「靈氣」は「宇宙の根源から来るエネルギー」であると私はオーラリーディングを使って確認をいたしましたが、確認の仕方についてはスクールでお話しするとして、「靈」「氣」という感じの成り立ちについて少し書いてみます。
まず靈という字ですが、雨と口と巫の3文字からなりたっています。「雲したたり落ちる雨を巫女が見上げ、祈りの言葉を捧げる」ことを意味しています。
そこから、神や巫女であったり神秘な力を意味する字となったのです。
次に氣という字ですが、「湧き上がる上昇気流」と「穀物の穂の枝となっている部分と実(それほどに小さいもの)」の形から「蒸気・水蒸気」を意味する「氣」という漢字ができています。そこから、「生命や意識、心など状態」や「一定の形を持たず、分子が自由に動くさま」を表す漢字となりました。
こうした感じの意味からも「靈氣」が何のエネルギーであるか一度自分なりに考えてみることが大切だと思います。
レイキの前には、「受け手」も「施術者」も浄化しておきましょう
ところで、レイキを使うことにより、エネルギーが循環するわけですが、そのためには、まず淀んだエネルギーやブロックを取り除いておく必要があります
それが浄化です。身体にマイナスの影響を溜め込んでいる人は、レイキの前に浄化をしておくと、嘘みたいにスッキリしてエネルギーが流れはじめます。
氣が流れ始めると、身体が温まり軽くなるので、エネルギーを感じられない人も、浄化の効果を実感できます。
ちなみに、浄化が必要なのはレイキの受け手だけではなく、施術者にも言えます。淀んだままでは靈氣のエネルギーが施術者の中を通過できません。内側が錆びて細くなってしまった水道管をイメージしていただければ分かりやすいと思います。