「自分探し」って何ですか。探しに行って見つかりますか？

2018年9月18日

WRITER

この記事を書いている人 - WRITER -

動物と対話するアニマルコミュニケーション、オーラの情報を読み取るオーラリーディングや手をかざしてヒーリングするレイキの普及に取り組んでいます。元々能力がある人しかできないんじゃないの？と考えている方。私もそうでした。しかし、元々誰にでもある能力なのです。そのあたりから分かりやすく、楽しく学んでいただければと思って活動しています。

波動を整えることの重要性

スピリチュアルの能力を発揮するためには「ご自身の波動を整える」ことが絶対に不可欠です。その波動を整えるためには心を良い状態に保つ必要があります。執着にまみれた心のまま、小手先の技術をたくさん修得したところで使いこなせるはずがありません。ボロボロの基礎の上に豪邸を建てるようなものなのです。正に砂上の楼閣です。
ここでは、波動を整えるための心のありようについて書いています。

「自分探し」って、探しているのは本当に自分ですか？

「自分探し」という目的で旅に出る方の話をよく聞きます。
自分を探すもなにも、自分は今そこにいるのではないですか。
今そこにいるのが自分でなければ、どこにいるというのですか。
そもそも「自分」というものなど存在しないのに探して見つかるはずもありません。

自分探しをしに旅に出ている方は、実は自分を探しているのではなくて、今行かなければならない旅を実行しているだけなのです
実体としての自分など存在しません。一瞬の後には変化しているのですから。不動の存在としての自分などは無いのです。

人間は役割を演じているだけです。自分なんて無いのです

人間は場面場面で役割を演じているだけなのです。子供にとってはお父さん・お母さん。家庭では夫と妻。学校では先生と生徒。職場では上司と部下。一人が何役も演じているのです。
そういう意味でも自分というものは存在しないのです。
逆に自分というものには一貫性が無いのですから、今という時を元気な心で生きている状態こそが自分だということにしておけば良いのです。