【心と身なり、どちらを先に整えますか】心を整えるのが難しいと感じたら、身なりを整えることから始めてみませんか
皆さんの人生を幸福なものとするための四字熟語をお伝えします
今日の四字熟語
約10,000あるとも言われる四字熟語から出るオーラをリーディングし、皆さんの人生を幸福なものとするために知っておきたい熟語を一つ選んでお伝えします。
今回のリーディングで選んだ四字熟語は、「香囲粉陣（こうい－ふんじん）」です。
この熟語は、「容姿の美しい人に囲まれるということ」を意味しています。
香りに囲まれて白粉（おしろい）が行列するという意味からきています。
身なりを整えることは、確かに大切です
人は外見よりも中身が大切だという考え方があります。一方、外見も大切だという考え方もあります。
いい加減な人間と関わりたくないと誰もが思いますが、人の中身など簡単に分かるはずもありません。そうなると、外見がだらしないかどうかで人を判断してしまうのも無理からぬことです。誰でも、信頼できる人間と関わった方が何事も上手くいく可能性が高いのですから。
身なりは身の振り方とも関係するのです
私たちは親や学校から礼儀や社会の決まり事を学びます。学校生活などを通じて他人との関わり方も学びます。そうして培われた性格は身の振り方に現れ、身なりにも表れます。身の振り方は心を映す鏡でもあります。そして、身なりは身の振り方を映す鏡でもあります。
「身なりに気をつかうのは表面的で見栄をはっているのだ」という考え方もあります
一方、必要なのは心の清らかさであって、身なりに気をつかうのは表面的で見栄をはっているのだ。強い自己主張にすぎない。という考え方もあります。
これは、宗教に多い考え方かもしれません。基本的に、華美な生活を推奨する宗教は無いでしょう。
修行者などは動きやすいシンプルな服装で、質素な生活をしています。そして、それを見た方も、その身なりから修行者だと「身なりで判断」します。そういう点では、質素であろうが、華美であろうが、「身なり」の問題は避けて通れません。
心を整えるのが先か、身なりを整えるのが先か
心が整えば、身なりや身の振り方といった見た目の部分が必然的に整うのです。
心が荒れていて、身なりや身の振り方が整っているという、相反する状態は両立できないでしょう。逆に心が整っているのに、身なりや身の振り方が荒れているという、相反する状態も両立できないでしょう。
最終的な目標は心を整えることです
心を整えたいけれど難しいなと感じるならば、身なりを整えるところから始めれば良いのです。しかし、身なりを整えるということだけに一所懸命になってしまうと、表面的で心は整いません。身なりの奴隷になってしまいます。あくまで目標は心だということを私たちは忘れない方が良いのでしょう。
華美な服装や生活であろうが、質素な服装や生活であろうが、皆のことを思いやって生きていくことこそが大切なのかもしれません。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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