ペットに対して執着をもって接すると飼い主・動物双方が不幸になります
波動を整えることの重要性
スピリチュアルの能力を発揮するためには「ご自身の波動を整える」ことが絶対に不可欠です。その波動を整えるためには心を良い状態に保つ必要があります。執着にまみれた心のまま、小手先の技術をたくさん修得したところで使いこなせるはずがありません。ボロボロの基礎の上に豪邸を建てるようなものなのです。正に砂上の楼閣です。
ここでは、波動を整えるための心のありようについて書いています。
動物はとにかく可愛いです
動物はとにかく可愛いです。無条件に可愛いです。ずっと一緒にいても常に可愛いです。
成犬、成猫もとても可愛いですが、仔犬、仔猫は無条件に可愛いです。
しかし、可愛さのあまり、所有物のようになってしまい、生殺与奪までも飼い主が握っているような状況になってしまっている場合も見受けられます。
ペットが病気になった場合、あなたはどこまで治療しますか
仮にペットが病気になってしまった場合、治療をどこまでやるかということで悩みになってしまいます。
飼い主さんは「ペットのため」と言いますが、そうではありません。「自分のため」にペットを治療するのです。
そうなると悲惨です。治療を積極的にし、延命治療の域になってしまった場合、治療を止める=死 なので、治療を止められなくなります。何しろ、自分が殺したかのような気持ちになるのですから。
一方、積極的に治療をしなかったらしなかったで、自分が殺したかのような気持ちになってしまうのです。
それで起きるのがペットロスなのです。
動物を所有物として見てしまっていませんか
そのような狭い認識から離れて、「この子にはこの子の生がある」と、遠くから全体を見る感じで、客観的に接する努力が必要です。
可愛がるなと言っているのではありません。誤解しないでください。所有物かのような可愛がり方を止めるのです。
そうすれば、ペットも飼い主も互いに感謝して幸せな気持ちで暮らせます。仮にペットが病気になっても、自分の軸がぶれることはないのです。