【決壊】皆さんにとって2018年12月8日（土）が幸運であるための四字熟語をお伝えします
皆さんにとって2018年12月8日が幸運であるための四字熟語をお伝えします
約10,000あるとも言われる四字熟語から出るオーラをリーディングし、皆さんが2018年12月8日を幸運に過ごすための熟語を一つ選んでお伝えします。
2018年12月8日の幸運の四字熟語は、
「尺蚓穿堤」（せきいんせんてい）」
です。
この熟語は、「小さなことが原因となり、大きな災難が発生すること」を意味しています。
「尺蚓」は小さなみみず。「穿堤」は堤防に穴をあけること。
小さなみみずが堤防に穴をあけたことが原因になり、そこから堤防が決壊して一つの村が水に浸かるということからできた言葉です。
今日の熟語は皆さんに何を伝えようとしているのでしょうか。
私たちは日々、多くの悩みを抱えています。悩みを抱えているのが当たり前の状況になっています。しかし、実は悩みの元は取るに足らないものであったにも関わらず、自分の果てしない妄想で悩みが大きくなっている場合があります。
例えば、付き合っている男女がいてデートに行ったとします。男性は事前にレストランを調べて自信満々に食事に誘います。そこで最初に出てきたスープを飲んだ女性が「味が薄めだね」と言ったとします。女性は、ただ単に「味が薄め」という事実を述べただけなのに、男性は自分がけなされたかのように落ち込みます。たかだか、一言が原因で妄想がとめどもなく膨らみます。女性に対して怒りを感じて罵り合いになるかもしれません。この店を選んだ自分が軽蔑されていると感じるかもしれません。お店を選ぶセンスが無い人間だと落ち込むかもしれません。
彼女が「味が薄めと言った」という事実をそのままに受け止めればよかっただけなのです。自分は丁度良い味付けだと思ったならば、「僕は丁度いいな」と言えば良かっただけなのです。その場で感情に開いた小さな穴をすぐに塞いでおけば良かったのです。それを放置しておくと、たちまち大きな穴になり、堤防が決壊して大災害になってしますのです。
心を放置しておくと制御不能になります。よく、「ありのままの自分」を大切にしましょうと言われますが、それは決して心を放任しておくということではないのです。心を律して、状態をありのままに観て受け止めるということなのです。
今日は、心に開いた小さな穴はすぐに塞いでしまいましょう。妄想を膨らませず、事実をありのままに観て、ありのままに受け止めましょう。そうすれば、心に開いた穴はたちどころに塞がります。穴が大きくなり、心が決壊する前に食い止めましょう。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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