【時間がある・時間がないとは何ですか】時間という蜃気楼のよう観念から脱する努力をしましょう

皆さんの人生を幸福なものとするための四字熟語をお伝えします

今日の四字熟語

約10,000あるとも言われる四字熟語から出るオーラをリーディングし、皆さんの人生を幸福なものとするために知っておきたい熟語を一つ選んでお伝えします。

今回のリーディングで選んだ四字熟語は、「空中楼閣（くうちゅうのろうかく）」です。

土台のない蜃気楼で現れた建物という意味から、根拠がなく現実的ではない考えや議論のこと。

今日の熟語が皆さんに伝えていること

　今日の熟語は皆さんに何を伝えようとしているのでしょうか。

皆さんは時間について考えてみたことがありますか。我々の時間は原子時計により刻まれています。しかし、なぜ一日が２４時間なのかと考えたことはありませんか。なぜ一日は１００時間ではなく２４時間なのか。

大昔は日の出や日の入りの概念はあったかもしれませんが、時間という概念は無かったはずです。しかし、いつのまにか時間という概念を人間は作り出したのです。そして、時間を管理するのであればまだしも、時間に管理される側に回ってしまったのです。

時間とは何なのでしょう。蜃気楼のようなものではありませんか。「時間がある」「時間が無い」とは何なのでしょう。

「時間がある」というのは、すなわち「今やることはありませんよ」ということであり、「時間がない」というのは「今はやることがありますよ」ということなのではないでしょうか。

「やることがある」「やることがない」ということを「時間がない」「時間がある」という言葉にすり替えているのです。

本来は刻一刻と変わっていく変化を認識するために時間という概念を作ったはずが、時間に使われている状況は何とかしなければなりません。

時間に捉われることも執着です

時間に捉われるということは、これもまた執着なのです。手放すべき事柄なのです。なにも、時間にルーズになれと言っているのではありません。時間という「根拠がなく現実的ではない事柄に左右されてはいけないのです。

「時間がない」状況も一瞬の後には状況が変わります。「時間がある」という状況も一瞬の後には状況があります。「時間がある」状況も固定的なものではありませんし、「時間がない」という状況も固定的なものではないのです。

時間は「常では無い」、すなわち「無常」であると理解する必要があるでしょう。

今日１日、心がけたいこと

今日は、時間という概念は固定的なものではなく、常に変化しているものであることを理解しましょう。瞬間的に起きる事柄に対しても執着しないことが大切です。それこそが時間という妄想や観念から抜け出す手段であると思います。過去も未来も憂うる必要はないと思うのです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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