【死を受け入れるということ】愛猫の死を振り返り、なぜ私がペットロスにならないのか考察してみました

22年間、共に暮らした愛猫の死に向き合って
生かしておこうとする努力
22年間連れ添った愛猫が老化で足腰が弱っていたところ階段から滑落し、それが元で亡くなってから一週間が経ちました。
生き物は生まれた時から死に向かうわけですが、私たちの多くは死を遠ざけようと努力します。生き物の身体は確実に壊れていくのに、壊れていく身体を修理しながら生き続けようとするのは相反する行為です。
それは生き物であるかどうかに関わらず、元気な状態の時は、たとえ不調が生じても軽微な修理で済むことも多いでしょう。しかし、重篤な状態の場合は、修理にかかる手間は増大していきます。それでも、最後には肉体は壊れてしまうのです。
生かすことに執着すると、身体に良いと言われる食べ物や、病気に効くと言われる薬や、腕の良い医者など、手当たり次第に手を出してしまいます。それは、常に飢えと乾きに苦しみ、食物や飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがない餓鬼のような状態ではないでしょうか。
死ぬという事実を受け入れること
「何が何でも生きていてほしい」という気持ちを持つと、待っているのは悲しみと苦しみです。確実に死期が近づいてきている愛猫や愛犬が深夜に重篤な状態に陥ったとしましょう。「何が何でも生きてほしい」と考える方は、近くに救急病院があれば連れていくでしょう。近くに救急病院が無い方は、連れていけない境遇を責め、精神的に苦しむことになります。
死ぬという事実を受け入れている方は、見守ったり、撫でたり、身体を拭いてあげたり、最小限だけれどもできるだけのことをして死の準備をしてあげることができるでしょう。
死ぬこと受け入れる方と受け入れない方の違い
私たちの愛猫、愛犬(愛玩動物)が不慮の事故や病気に遭遇してしまった場合、「とにかく助けたい」「何が何でも助けたい」という判断をしてしまうと、その後の対応は、その判断が基になってしまいます。とにかく助けるためにはどうすれば良いかと考え、とにかく治療してくださいと獣医師に懇願することになります。愛猫や愛犬自身は「もうすぐ死ぬ」「もう楽になりたい」と考えていたとしても、そのような意思を無視して、飼い主本人のために治療をすることになってしまいます。そして、治療の甲斐なく亡くなった場合、「愛猫、愛犬(愛玩動物)の苦しみを長引かせただけではなかったか」などという考えがよぎり、長く苦しむことになったりするのです。
最初に、「頭を打ったか」「出血はしているか」「痙攣しているか」等、状況を正確に観察し、治療により助かる要素があるのか獣医師と区分することをしてさえいれば、「助かるから治療する」「助からないから死ぬまでできるだけ楽に暮らせるよな措置をする」などの判断ができるのです。
老衰であれ、事故が原因であれ、愛猫、愛犬(愛玩動物)と幸せな別れをしたいのであれば、「何が何でも助けたい」などという判断を最初に下すべきではないのです。「助かるのか、助からないのか」事実に基づき区分することが大切だと考えます。
ペットロス回避のために
私が、これまで一度もペットロスにならず、感謝の気持ちで動物たちを送りだしてこられたのは、動物の生死に関わる緊急時に遭遇したとき、最初に「助かるのか、助からないのか」という区分をしてから行動していたからだと考えています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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